石窯パンとガス釜パン
「石窯パン」という種類のパンをご存知でしょうか。その名のとおり、ガス火ではなく、石窯で焼いたパンのことなんですが、ちょっとしたブームになっているのは、きっとその「味の良さ」によるのではないでしょうか。
というのも、石窯で焼く「石窯パン」には、生地の中心まで熱がしっかりと行き渡る、という特徴があります。そのため、生地の内部までしっとりとしていて、香ばしくておいしいパンが焼けるのですね。
「石窯でパンを焼く」という製法は、古くはローマ時代から使用されていたと言われています。ですので、その歴史としては、軽く1000年は遡れるということになります。
さて、「石窯パン」を作ろうと思うと、やはり、本格的な石窯で石窯パンを焼いてみたい・・・と思うパン職人さんがいらっしゃるのは当然かもしれませんね。ある石窯パンのお店では、本場の石窯作りの職人さんをスペインから招いて作ってもらったとのこと。こんなこだわりを持つパン屋さんなら、一度食べてみたいものですよね。
石窯パンを焼くための石窯は、たとえば、こんな作りになっているところもあります。まず、炉の周囲に耐火性の煉瓦で囲みます。そのレンガを熱することにより、レンガから発生してくる遠赤外線を利用して、パンを焼いていく・・ということなんですね。